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フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
過去記事はこちら
https://kaizenlab-china.blog.jp/
「ちょっと折り入って相談したいことがある」旧知の総経理から連絡が入りました。総経理が経営している現地法人は順調でした。現地化も進み現地幹部を多数輩出し業績も好調です。総経理からの相談は「日本から出向で来ている駐在員が中国人上司と折が合わない。モチベーションが低下し自分の存在価値がないとひどく落ち込んでいる」と言うものでした。
■業績を買われ企画から現場に
Aさんは若手の駐在員です。総経理の話しによれば快活で元気あふれる若者で赴任当初は営業企画として現地法人に配属されました。当初営業企画は総経理直轄で直属の部下として働いていました。
営業企画の責任者として現場の責任者である中国人営業部長や営業課長とも丁々発止を繰り返しながら業務をこなしていました。Aさんはストレス耐性も強く中国によくなじみ、現場ともうまくやっている。更なる経験を積ませようと現場への配属を決定しました。
■中堅駐在員Aさんの悩み
中国語も堪能で業績を買われての異動です。数ヶ月過ぎたころからどうも様子がおかしい。快活だった態度はうつむきがちになりみるみる元気がなくなっていきました。総経理は見るに見かねてAさんを呼び出しました。Aさんは迷いながらもぽつぽつと悩みを話し出しました。Aさんの悩みはいくつかに集約されていました。
企画で考え実行していたことが現場ではないがしろにされている
中国人営業課長は顧客の悪口や批判ばかりしている
中国人営業部長に相談に行ったが一蹴された
自分の存在価値がない
中国人は感情的で話を聞かない
中国でクオリティを保つのは無理
中国人幹部はいつも言い訳ばかりとうつむきながら話したそうです。
総経理に話をすると密告のようでいたたまれないと一人悩んでいました。
■中国人上司との付き合い方
私は話を聞きながらAさんはこれまで同じ日本人である総経理の部下として価値観や仕事の進め方等同じ感覚の中で業務を推進していた。Aさんは知らず知らずの内に日本人上司である総経理の目に見えないサポートの中で仕事をしていたことに気づくべきであるという話をしました。
中国人は感情的であり直接的です。喧々諤々の議論を通じて問題を解決していきます。日本人とはコミュニケーションスタイルは異なります。感情的であるのは正直さの裏返しです。議論を通じて問題の解決を図るのは推測で物事を進めないためです。これまで総経理直轄であったAさんに気を使っていた可能性もあります。Aさんは現場に入り中国人上司の部下としてやりこめられたと感じる前にしぶとく、粘り強く話をしていかなければなりません。日本では当たり前。日本ではこうだという推測と期待のコミュニケーションは通じません。
また中国では・・・中国人は・・・という考えも捨てなければなりません。現場の長である幹部社員を尊重し現地法人の一員としてお互いの考えや進め方を議論していく中で最適の方法を模索していかなければなりません。
■その後
現場で問題が起こった場合両方から情報を取らなければなりません。中国人幹部と日本人駐在員がもめた場合はなおさらです。社員の前で幹部が顧客の悪口を言うのは決してほめられた事ではありません。
言ってしまった言葉は戻りませんが、何故大局的に考えなければいけないのかを伝えなければなりません。企画内容を現場でどう運用しどう効率化していくのかは現場の長である幹部社員と議論を通じて解決を目指さなければなりません。幹部社員は自分が管轄している部署の利益や権利についても敏感です。これは中国に限ったことではありません。感情的な物言いによってAさん自身の感情が増幅された可能性もあります。
話しを聞き終えた総経理はうーんとうなずきながら「幹部社員、Aさんとじっくり話をした後に当事者同士で話をさせるよ」と言われました。幹部社員、Aさんが信頼関係を取り戻し現地法人の一員として活き活きと働いている事を願うばかりです。
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