a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

新年好！！

現場「カイゼン」研究会　中国支店　門脇　圭です。
中国では「元宵節」も終わり、ようやく正月気分も抜けたようですね。

元宵節は陰暦正月十五日で旧正月最初の満月の夜に、家族で お持ちを食べ、今年一年がんばりましょう！！と話をするとかしないとか で・・・・・・
今年は例年と違う話がたくさん出たんでしょうね。

さてさて、’09年2月の当研究会からのお話ですが・・・・・
すぐに効果、結果（大幅コストダウン）の出るカイゼン事例を こ こでご紹介しますね。
といっても、大規模なリストラなど血を流す事ではなく、少し（かなり？）地味で すが 確実に出来ることを当研究会ではご案内しますね。

それは何かといいますと、 1番目は 梱包箱のカイゼンです。
皆さんの現場で数多くの梱包箱使われていますよね？
その箱って印刷がされていませんか？
たとえば、会社のLOGOだったり 製品名、数量や品番などなど・・・・・・

梱包箱に印刷ってやめること出来ませんかね？
やめることが出来れば、まず箱代に掛かる印刷コストが下がりますよね？
梱包箱における印刷コストって結構おおきんですよ。

複数の色など使っている場合、箱を印刷する機械の中に相当の 染料の粉が残ってしまうそうです。この染料粉ですが、年間にすると 数十トンになり、すべて廃棄しなければならないそうです。 もちろんそれらの費用はすでに販売価格に乗っていて皆さんで 払われている・・・・・・・・
そういった印刷の代わりに、出荷ラベルに切り替えた結果 廃棄する染料の粉に比べたら、数十分の一のコストに 抑えられ、金額にすると、年間数千万円抑制になりました。
これは大手の食品メーカーさんの例です。

2番目の事例 製品を生産して、お金を生まないモノ、
消耗品ってありますよね？
たとえば、先ほどの出荷ラベルや製品ラベル。
アパレル業界だと、 値札や下げ札、荷札などなど。 無いと困るが、製品金額になかなかオンできないシロモノですよね。
しかも、各製品に必ずつけなければならず、ランニングコストが掛かってしま う・・・・
そういったもののカイゼンのお話です。
こういった、ラベルやタグは通常熱転写っていう方式を使って印刷されています。
（熱転写方式って↓参考にしてください） http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E8%BB%A2%E5%86%99

この場合、かならずインクリボンを使わないと印刷できないんですね。
大多数のお客様で既に使われていると思いますが、なかなかカイゼンのメスが 入っていないところでもあります。
で、そのインクリボンを使わない方式で印刷できる方法があるんですよ。
それは感熱紙を使う方法です。 （感熱紙って？↓参考にしてください） http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E7%86%B1%E7%B4%99

感熱紙は、FAXやホワイトボードなんかでよく使われていますよね。
ただ、難点があって、爪や指でこすると黒くなってしまったり、長期間 保存が出来ないといったことがありました。
昨今の技術革新で耐久性が格段に向上し、出荷ラベル、値札、下げ札、荷札に もすでに使われ始めています。
日本国内の衣料品チェーン店では数年前から既にこの感熱紙（下げ札、値札）を 使い、大きなコストダウンに繋げています。
また、中国の日系製造業では、製品出荷ラベルをすべて感熱紙に切り替えて、 インクリボン代を大幅削減に成功。また、このインクリボンの廃棄物もゼロになり 環境にも配慮でき、産廃費用の削減にもなりました。

さて、最後のすぐに効果の出るカイゼン事例ですが、
これも細かい話でスイマセン・・・
先ほど説明した、出荷ラベル、製品ラベル等の大きさを再度検討し てみませんか？
製品出荷時に貼り付ける出荷ラベル、製品ラベル、銘板ラベルなどに余白が結構あ りませんか？ たくさんのバーコードが何行もついていませんか？
何行にも書かれたバーコードには各々、製品コードや数量、出荷日が それぞれ書かれています。それをひとつのバーコードに統合するか、 もしくは2次元コードを活用し省スペース化し、そういったラベル自体の大きさを 変えれば、大幅なコストダウンに繋がりますよね？
確かに、出荷ラベルの変更は簡単な作業ではありません。
設備の更新もしなければならないかもしれません。
それでも、コストダウンの出来る設備投資であれば、回収もごく 短期間でできますし、 それよりも出血を伴なう作業のほうが失うものが多いのではないでしょうか？

今回は少し長くなってしまいましたが、すぐに効果の出せるカイゼン事例の ご紹介としました。 今回説明した内容に関して、「詳しい話が聞きたい」　「もう少し具体的に教えて ほしい」 「現場を見た上で提案してほしい」といったほんの少しの工夫、ほんの少しの投資 を積極的に考えている方、ご連絡いただければ、研究会から 「カイゼンスペシャリスト」を無料でコストダウンコンサルをさせて頂きます。
当研究会に問い合わせが昨今大変多くなっております。
お早めにこのメールにご返信ください。 現場カイゼン、ご相談にのりますよ！！！
それでは、ご連絡お待ちします。
現場カイゼン研究会　中国支店 門脇　圭

PS:前回お伝えしました、「カイゼンのためのシステム「初期費用無料キャンペー ン！！！！」と 「カイゼン無料コンサル＆提案書進呈！！キャンペーン」ですが
http://www.a-solsh.com/mailmagazine08.html

大変ご好評を頂いております。限定キャンペーンという事で、ご対応できるのが残 り数社のみとなっております。 お早めにお申し込みくださいね。

＝＝＝＝　このニュースレターの目的　＝＝＝＝＝＝＝＝
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている 方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ 少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。
我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを 製造販売しておりますが、皆様のご苦労、問題を解決するのが本来の仕事としてお ります。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。
その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法 ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問い合わせや、 お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて 結構です。
当研究所では、しつこい売り込みは一切ないので、ご安心して 問い合わせくださいね。

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当研究会のＨＰはこちら！！
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