作業要領書ってどうして必要なのか?…ご存知ですか?
一般社団法人 生産物流現場カイゼン研究会 中国支店の鳥枝です!
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お世話になっております。
NewsLetterで何度かカイゼン塾についてのご案内をさせていただいておりましたが、おかげさまで2クラス20名の計40名が満員御礼となりました。
今回ご参加いただく各社の名前を拝見すると…約40%もの会社様がカイゼン塾リピーターの方々でした。
ありがとうございます!!
毎回カイゼン塾にご参加いただいているある有名な日系企業様では、何度かの参加を経て“ウチの組長教育にピッタリだ!!”と絶賛いただき、今では社内での昇進の前の登竜門としてカイゼン塾をご利用いただけているようです。
もしかしたら、社内でも「彼、カイゼン塾への参加に選ばれたらしいよ…」「それじゃあ
もう昇格確定かもな…」なんて噂が立っていたりするのかもしれませんね。
話は少し変わりますが…皆さん、現場の作業要領書きちんと整備されていますか?
ここでの整備とは
・現在の作業内容に即している(更新されている)
・新人が見ても、ベテランが見ても分かりやすい(写真や図の利用、内容の細かさ)
・誰が教育しても常に同じ作業内容を伝えられる
が挙げられます。
皆様の現場では上記内容を満たした作業要領書を作成できていますか??
様々な方から受ける監査項目にも必ずと言って良いほど、作業要領書の有無や作業要領書が更新されているか?などは見られますよね。。。
ですが、そもそも作業要領書を作成・更新する意義とは何でしょうか?
それは“教わる人(新人など)は毎回変わる、しかし
教える人もいつか変わる”からなんです。
常に一定の標準を保つために誰もが共通して使えるツールは現場に必要不可欠です。
作業要領書の無い現場で、ある作業員が「私は自分のやり方で組み付けをした方が速く、確認も忘れません」と言われた時に管理監督者になりたての方がそれをダメだ!と判断できるでしょうか?
標準が無い作業に品質の保証ありませんし、本当に効率がアップしたかという評価を下すこともできません
忙しい時期だからこそ、この機会に、改めてみなさんの現場の作業要領書を見直してみてはいかがでしょうか??
よくよく見てみると5年以上前に作成された化石のような要領書が現場に潜んでいるかもしれませんよ。。。
次回の私、鳥枝からのNewsLetterでは“適切な作業要領書の置き場所とは一体ドコ?!”というテーマでお話させていただきます。
PS.正しい作業要領書の作成方法ってなに?とお悩みの方は6月16日から開始分のカイゼン塾2015年第2期でも作業要領書の作成を実践講義で実施しております。
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jitsumu2.php(日文)←詳しくはコチラ(日文)
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一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
鳥枝 将光
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この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さい。
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