生産現場、物流現場で日々格闘中の皆様こんにちは!!!
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 現場診断士の門脇です。
http://www.a-solsh.com/staff_details01.html
中国はまもなく旧正月を迎えようとしております。本年も一年大変お世話になりました。
2015年もいろいろと皆さんの現場でもあったかと思いますが、是非一度、一年の棚卸しをしてみませんか??日本や世界で起こった製造現場やメーカーで起こった2015年の事件をピックアップしてみました。
1月:
日本大手外食チェーン店、
青森県三沢市で販売された「チキン***ナゲット」にビニール片のような異物が混入していたことを公表、問題のナゲットと同じ
タイの工場で同じ日につくったナゲットの販売を取りやめ。
1月:日本大手自動車メーカー、2003年から2014年にかけ
アメリカ合衆国内で発生した1729件の死傷事故の報告を怠っていた件、および保証期間中の部品交換件数について誤った数字を報告していた件について、
アメリカ合衆国運輸省道路交通安全局から、同局が一度に科す制裁金としては過去最高額となる民事制裁金7000万
ドルを科され、支払に合意。
3月:
国土交通省、日本大手メーカー:2003年から認可を受け製造出荷している免震
ゴムについて、性能データが改竄され、性能不足の製品や不正に性能認定を受けた製品が出荷されていたとして、この免震ゴムが使われた18都府県計55棟の耐震性を確認するよう、同社や各自治体に指示。
7月:日本大手総合電機メーカー:不適切会計問題に於ける第三者調査委員会の調査報告を発表すると共に、現社長ら歴代三社長の役職辞任を含む取締役人事の刷新等を行い、不適切会計問題の経営責任を明確化する旨を表明した
9月:
アメリカの
環境保護庁は、独大手自動車メーカーが、アメリカの自動車排出ガス規制をクリアするため、
ディーゼル自動車に不正な
ソフトウェアを搭載していたと発表した。
このソフトウェアは、試験であることを自動検知し、排気ガスをコントロールする機能をフル稼働し有害物質の量が大幅に減るようになっていた。
しかし、自動車が通常走行する場合は、環境基準の40倍に上る
窒素酸化物などを排出していた。
このように試験だけをクリアする機能は
ディフィート・デバイス(無効化装置)と呼ばれ、アメリカでは違法である。
通常走行でも規制に適合するようソフトウェアを修正すると、燃費の劣化、馬力の低下、および部品寿命の短縮が見込まれる。
問題があるのは排ガス規制に関する部分だけであるため、運転の安全性には問題がないとされる。
その後、不正車種はガソリン車に拡大し、不正対象物質は
二酸化炭素排出量にも及ぶことが同社の内部調査で明らかになった。
10月:日本大手不動産会社が販売した横浜市都筑区の大型マンションの基礎工事で、くいの一部が地中の硬い地盤に達しておらず、くい打ちの適正さを示すデータも本来のものでなかったことが分かった。
これに関連して、子会社の下請けとして問題のあったくい工事を行ったと発表。
同社がマンションの補強・改修工事や他棟の調査のための費用を全額負担する方針を明らかにした
*出所 Wekipedia
などなど・・・・・・・
2015年は業界大手の会社における、品質に関連する偽装、虚偽の報告における大きな事故が相次いだ年でしたね。
こういった視点で発生した事柄を整理していると、今後自社で発生する可能性があることが、世の中の潮流だったりすることが往々にしてあるのですよね。弊社もちょっと気を付けないといけないな・・と考えておりました。
皆さんの現場でも是非、報告書やリポートの再点検をしてみてはいかがですか?
もしかしたら、大きな問題が発生する前に火消しができるかもしれません。
ちょっとした事が皆さんのお役に立てられれば・・・・・・
良いお年をお迎えください!!!2016年もよろしくお願いいたします。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
一級現場カイゼン診断士 門脇 圭
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さい。
**********************************************************
当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!相談無料です。
http://www.a-solsh.com/
*********************************************************
生産,物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 鳥枝 将光
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
〒204-0021 東京都清瀬市元町1-1-10清瀬ビル215B
Tel: +81(0)42-494-8270 Fax:+81(0)42-494-8271
帝訊信息技術(上海)有限公司(a-Sol上海)
上海市長寧区金鐘路658弄
東華大学国家大学科技園2号楼A座301
Tel: +86-(0)21-6440-1765 or 6432-5544
Fax:+86-(0)21-6432-6768
A-SOL HONGKONG COMPANY LIMITED(a-Sol香港)
Suite 2203,Level22 Office Tower, Langham Place8 Argyle Street Mongkok, Kowloon Hong Kong
Tel: +85-(0)2-34234664 Fax:+85-(0)2-34234500
株式会社a-Sol Japan
〒204-0021 東京都清瀬市元町1-1-10清瀬ビル215B
Tel: +81(0)42-494-8270 Fax:+81(0)42-494-8271
a-Sol (Thailand) Co.,Ltd.
Sukhumvit Business Park Project
Block I2, 2438 Sukhumvit Road, Bangjak, Prakanong, Bangkok 10260
Tel: +66-(0)2-744-8866 Fax:+66-(0)2-744-8866
http://www.a-solsh.com
生産、物流現場カイゼンNews Letterはこちら!!
http://china.a-solsh.com/blog/
*********************************************************
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00~18:00までです。
担当:池田 日本語、中国語両方OKです!!
e-mail:
yazazki@a-solsh.com
定期カイゼン通信のバックナンバーはこちら!!
http://china.a-solsh.com/mailmagazine.html
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++