こんにちは！
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会の矢崎早人です。
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「Weekly 現場カイゼンブログ」をお届けします。
中国共産党機関紙の環球時報（電子版）は社説で、ドナルド・トランプ氏が大統領に当選したことについて、「これは『政治的な造反』である、米国の『文化大革命』だと言う人もいる」と報道しました。
その強気で攻撃的な態度、過激で極端な言動、そして時々見せる子供のケンカのような対応から、これから先の世界の秩序や経済活動について不安に感じたり、批判的な気持ちになったりする方も多いかもしれませんね。
安倍首相との初めて首脳会談は、まずは友好的な雰囲気だったことで、少しホッとしたというのが本音でしょうか。
昨年１１月の大統領選挙でヒラリー・クリントン候補が当選するだろうと思っていた方は少なくなかったと思います。それがまさかのトランプ氏の当選。
本当にびっくりしました。
しかし、多くの人がトランプ氏当選を意外だったと感じた背景には、メディア各社の報道がトランプ氏に対して批判的で、クリントン氏が優勢であると報じていたことが影響していたといわれています。
そういうことはわかってはいたけど、またひっかかってしまった感じです。
阪神淡路大震災の時に、私は現地にボランティアに行き、テレビの報道内容と現地の様子のギャップにかなり驚いた経験があります。
やはり現場で情報を取るのが一番確実で、メディアの報道を鵜呑みにしてはいけないなと改めて思いました。
ただ、世界のニュースについて毎回現場に行くことはできませんから、できるだけ一次情報に近いところにアクセスして、正確な状況の理解と対策を講じていくことはとても重要だと思います。
例えば、「アメリカを再び偉大にする」ための１００日行動計画。
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トランプ氏は、投票日を目前に控えた２０１６年１０月下旬にこの公約を「有権者との契約」という形で示しました。自ら署名をして、同意する有権者にも署名を求めています。
この計画の中には、ワシントンの腐敗と利権に対する6つの政策、労働者を守る7つの行動、安全と法の支配を復活させる5つの行動などがあり、よく読んでみると確かに有権者の支持を得られそうな感じです。
そして、これらの公約について大統領令などを使いながら一つずつ実行しているような印象を受けます。
最初にイメージしたトランプ氏の印象に比べると、そんなにハチャメチャではなく、意外と真面目にやっている！？と感じます。
さて、私たちはこのような大きな変革の時に、どう対応すればいいのでしょうか？
「トヨタ 仕事の基本大全」のCHAPTER４ LECTURE４６「『ビジョン指向型』でイノベーションを起こす」には次のようなことが書かれています。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861E8684B55
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中長期的視野をもって世界情勢など大きな視点から「あるべき姿」を設定し、現状とのギャップを埋めていきます。
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トヨタでは中堅社員の研修において、次のようなテーマでレポート提出を求められるそうです。
＜レポートテーマ＞
トヨタを取り巻く環境の変化に伴って、あなたの職場（原則として係レベル）の役割・課題はどのように変化していきますか。
また、それに対して職場（原則として係レベル）はどのように対応していけばよいか。
あなたの見解を述べてください。
自動車業界の動向だけでなく、世界の情勢がどうなっていくかから考えていかなければなりません。
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大きな外部環境の分析を踏まえたうえで「トヨタはどうあるべきか」→「自分の部署・職場は、どうあるべきか」→「自分がすべきことは何か？」といった具合に身近なところまで問題を下していき、ビジョン指向型問題解決のテーマを見つけていくのです。
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トランプ政権の動向をめぐる世界情勢の見通しは簡単にはわからないですよね！
本当に公約通りに実現できたら革命かもしれません。
テーマとしては、「これまでの支配体制の破壊」、「アメリカの自国の貿易保護政策の推進」、「覇権の放棄→多極化」など、でしょうか。
今回のアメリカ大統領選挙を通じて、アメリカという国が抱える問題の深さと世界に与える影響の大きさを感じましたね。
さてさて、ビジョン指向型もいいけど、もっと足元の問題解決もしなくちゃいけないんじゃないの？という意見もあるかもしれません。
まったくその通りです！！！
当研究会の鳥枝からもお知らせしていますが、今の中国の多くの現場で課題となりつつある設備保全管理者の育成に関するセミナーを開催します。
実は、すでに定員の８０％ほどの席が埋まっています。
ご興味がある場合はすぐにお申込みください！
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設備保全管理者育成セミナー
日時：3月2日 13：30〜17：00（予定）
場所：古北皆喜交流中心(上海市古北南路１８３８号创新园区3号楼4F)
席数：限定50席のみ。
言語：日本語のみ（自社の通訳を帯同することは可能です）
費用：500元/人 → 100元/人
※2月15日までにお申し込みの方のみへの红包特別割引！！
講師：
１．カイゼニスト 平栗公雄（トヨタ自動車OB）
講演テーマ：これからの中国で設備故障を予防し生産性をあげるための方法
講演者紹介：
https://a.k3r.jp/a_sol/1861E8684D7
２．システムカイゼニスト 小野泰介（現場カイゼン研究会 技術部 部長）
講演テーマ：現場カイゼンをするための工場IoT講座（設備稼働率の収集法）
講演者紹介：
https://a.k3r.jp/a_sol/1861E8684B83
３．現場カイゼン診断士 鳥枝将光（現場カイゼン研究会）
講演テーマ：これから、たった3ヶ月であなたの部下が自ら設備保全を推進する方法
講演者紹介：
https://a.k3r.jp/a_sol/1861E8684B
※セミナー/講演タイトルは若干変更する可能性がございます。
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【お申し込み方法について】
お申し込み希望の方は下記2つの方法より申し込みが可能です。
①オンライン登録ページより申し込む
下記のURLより参加希望者の情報をご入力ください。
↓↓↓
オンライン登録ページはこちら
※オンラインページでは1名ずつのお申し込みとなります。（同時に複数名の登録ができません）登録完了後、自動的に申し込み完了メールが配信されます。尚ネット環境により登録画面に接続しにくい場合がございます。その際はお手数ですがメールにてお申し込みをお願い致します。
②メールによるお申し込み
・ご参加予定人数
・御氏名（参加人数分）
・御社名
上記をご記入いただき、
yazaki＠a-solgp.comへご連絡ください。
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PS．忘れないでください、席数は限定50席です。こんなお年玉付きのセミナーの申し込み有効期限は2月15日までです。
1社最大3名までの参加となるため、16社程しか参加することのできない貴重なセミナーです。
オンラインで登録できるので今のウチにどうぞ。
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一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
矢崎早人
＝＝＝＝ この定期カイゼン通信の目的 ＝＝＝＝＝＝＝＝
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式（TPS）
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を！！
相談無料です。
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ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは＋86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当：池田 日本語、中国語両方OKです！！
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