• a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

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    中国生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店へのお問い合わせ

    おはようございます。
    一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の門脇 圭です。
    (私のプロフィールはこちら

    中国は春節休みが終わり、ようやく仕事再開となりましたね。

    中国で15回目の春節なりますが、旧暦とは本当によく出来ていて、春節前は本当に寒さが厳しく風も強かったのですが、開けると春の訪れを感じる天気になりますね。

    誰が決めているのか・・・・人間の知恵ってすごいですね。

    今日の定期カイゼン通信は「IOT」に関してです。

    Wikiによると

    「モノのインターネット(英語: Internet of Things, IoT)とは、様々なモノ(物)がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによる社会の実現も指す物の インターネットと表記された例もある。現在の市場価値は800億ドルと予測されている。」

    とされています。
    https://a.k3r.jp/a_sol/37137H9015C97

    う〜〜〜〜ん。わかるようでわからん!!!

    製造現場でどのように活かされるのか、全く触れられていません。

    ですので、今回のカイゼン通信で

    1.そもそもIoTとはなにか?(IoTの定義と範囲)
    2.4つのフェーズでIoTを理解する


    をわかりやすく解説したいと思います。

    なぜこんな内容を書こうかと思ったかと言うと…おかげさまで最近IoT関連の問い合わせ、相談や話題に上がることが増えてきたからなのです。

    それでは早速、いってみましょう!



    今さら人に聞けないIoT基本のキ 〜その1〜

    1.そもそもIoTとはなにか?(IoTの定義と範囲)

    IoT=モノのインターネットとはよく言うものの、モノっていったいどこまでを指すの??といった疑問はよく耳にします。

    そもそも、モノをどう捉えるかでそれぞれイメージが異なります。

    一例を挙げれば下記のような感じです。

    コンビニ、スーパーを思い浮かべれば…AmazonGo,アリババに代表される無人スーパー

    衣料品店を浮かべれば…値札についている電子タグ(RFIDなど)

    自動車を思い浮かべれば…コネクテッドカー、自動運転車

    家電製品を思い浮かべれば…スマート家電、スマート電球

    製造業の方からすれば…ネットワークに繋がったロボット、設備やセンサーの情報発信 などなど

    身近なIoTと聞いて何を思い浮かべますか?と質問した場合、上記のように人ごとにイメージするものが異なります。

    これこそが、IoTってナニ?って聞いても、いまいち明確な回答が出てこない理由です。

    IoTにおける"モノ"には世の中のありとあらゆるモノという意味が込められているからこそ、範囲が広すぎて人や業界、業種ごとに思い浮かべるものが違います。

    誤解を恐れずに言えば、先ほど例示したもの全てがIoTの範疇に入ります(広義か狭義は置いておいて)。

    なので、IoTの範囲とはありとあらゆるモノがネットワークにつながること、であり

    イマイチ理解できた気がしないのは、人や業界、業種ごとに思い浮かべるものが違うためと言えますね。

    なので、極端な話…



    写真:小田急電鉄 新宿駅西口地下改札内トイレに設置された空き状況表示

    上記のようなIoT × トイレ なんてこともあり得るわけです。

    2.4段階のフェーズでIoTを理解する

    先ほどの説明でIoTの基本的な部分を定義しましたが、まだ続きがあります。

    それは、IoTでネットワークに繋がった後はどうするの??という疑問です。

    実のところ、ネット記事レベルではあまりここを切り分けて説明されているケースが少ないため読む人を混乱させてしまっています。

    私は特に製造業向けにIoTを理解しやすくするために以下の4つにフェーズを切り分けてみました。

    フェーズ1:集める
    フェーズ2:ためる
    フェーズ3:分析する
    フェーズ4:フィードバックする

    これがモノがインターネットに繋がった、その後にどうなるか?
    どうするか?を理解するための基本です。

    簡単に各フェーズを説明しますね。

    フェーズ1:集める
    これは既に理解されていると思いますが、設備の各種センサー、画像、PLCの信号などのデータを送信可能な情報にし、情報を収集するということになります。

    ネットなどでよく目にする記事も大抵フェーズ1の話が多いですよね。

    フェーズ2:ためる
    フェーズ1で収集された情報を蓄積します。
    ネット記事では「クラウドで〜〜」なんてよく書かれていますが極端な話、収集されたデータがためられていれば社内サーバーでも、クラウドでもなんでもいいわけです。

    ポイントとしては情報を収集しっぱなし、送信しっぱなしではなく、得られた情報を蓄積し、経時変化なども含めてその後分析できるようにしておきます。

    フェーズ3:分析する
    実は、ここからはフェーズ3.0と3.5と少し分かれます。
    フェーズ3.0:人の手による分析
    フェーズ3.5:AIによる分析

    ディープラーニングという技術が確立できたことでAI開発と運用が一般向けニュースでも見かけられるようになりました、いずれはこの作業も人の手に頼る必要は無くなるかもしれません。

    とはいえ、まだまだ当分はあなたのような知識と経験を持った人の存在が必要になります。

    フェーズ4:フィードバックする
    フェーズ4.0:分析結果を元に人が判断、次の行動や対策に移す。
    フェーズ4.5:分析結果を元にAIが判断、設備のセンサーデータなどのフィードバックを見ながら、作動、制御の実行またはそれら作業のアシストも担当。

    これらが、私なりに製造業のためのIoTとして解釈した内容になります。

    今後、新聞やネットでIoT関連の記事を見ても…

    「お、これはフェーズ2の話をしているのかな?」

    「ついに製造向けAIが出てきたか…いよいよフェーズ3.5も現実味が増してきたな…」

    といったように、あなた自身がたくさんの情報を目にしても混乱せず、情報を分類・整理して思考するための一助となれば嬉しい限りです。
    (私の我流の考え方なので批判、ご意見大歓迎です。あなたの話をもっと聞かせてください)

    今回は〜その1〜として作成しましたが、今後人気があるようであれば…
    その2、その3と少しずつ書いていきたいと思います。

    なのでこのシリーズが続くかは…あなた(の感想)次第です。

    あぁ…結局、話が長くなってしまいました…。

    どうしても文章にすると長くなってしまいますね。

    やはり、直接会って伝えられる情報量に比べると限りが出てしまいます。

    なので、中国語ではありますが、少ない設備台数、短い導入期間(最短3週間)でスモールスタートできるIoTの手法と事例紹介を行うセミナーを開催します。

    当研究会の技術部門スタッフと現場カイゼン診断士がIoTの基本から説明し、日頃の疑問にも回答いたします。

    やっぱり直接お会いしてコミュニケーションを取るのとメールベースでのやりとりでは情報量が全く違いますよね。

    この半日セミナー、特に広告も出さずメール等のお知らせだけなのですが、おかげさまで既に11社22名からの申し込みが届いています。
    (日系、中国系分け隔てなく申し込みが届いています)

    やっぱりみなさん、気になる話題なんですね…。

    あなたも他社に遅れを取る前に今すぐ下記よりお申込みください。
    (中国語の案内です)
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    さらにセミナー参加者限定の特典が…

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    残席僅かですので、お申し込みはお早めに!!!

    以下セミナー詳細(中文)です。中国人幹部の方へ是非転送して下さい!

    ------------------------------------------------------

    您好
    我是一般社团法人,生产物流改善研究会的Kin。

    2017年已经过去,马上就要迎来2018年的农历新年了。

    在这新旧交替的时刻,不知您是否也有些许感触呢?

    在过去的一年里,工作,家庭是否都有很好的改善呢?

    您是否也有想改善工作现场,却不知如何改善的困恼呢?

    今年,在a-Sol成立15周年之际,我们诚挚的邀请您参加我们的改善分享会。

    其实,改善您的工作现场,只需要10分钟
    首先,我们想请您做一个简单的小测试。

    您所在的工作现场是否存在以下的状况:

    □针对设备状态实施【可视化】,但是效果不明显;(有可视化改善,但是节约效果不明显)
    □由于不在生产现场,从而无法得知现场的具体情况(设备运转情况,是否按照计划生产)。
    □生产力低下,设备时常原因不明的停止;
    □设备稼动率,不良品率,生产件数等重要数据都是员工手动录入,时常发生漏记,记错;
    □各个设备的保养记录不能很好的管理;在需要的时候,花费大量的时间和人力寻找。

    如果其中1条符合,那么请您继续往下看。

    因为,只要有其中的1个状况,就有可能导致成本上升,利润减少,产品缺乏市场竞争力等严重的后果。

    您也许早就察觉,或许已制定了对策。

    然而,这是否真的有效或达到了预期效果了呢?

    如您还在为此烦恼的话,不妨来看看我们的分享会,也许您会有不一样的灵感。

    ------------------------------------------------------

    在网络技术盛行的今日,中国制造业如何通过数据分析和设备可视化管理来解决面临的生产相关问题。

    我们基于日本丰田的TPM理论* ,结合最新的IoT技术,开发了一套设备可视化管理的解决方案,为中国制造业现场的改善提供支援。

    ※TPM理论:英文Total Productive Maintenance的缩略语,中文译名叫全员生产维护,又译为全员生产保全。是以提高设备综合效率为目标,以全系统的预防维修为过程,全体人员参与为基础的设备保养和维修管理体系。

    设备可视化管理解决方案的特点:
    1. 通过对设备各项数据的实时监控,可以随时准确的把握现场的生产情况。
    2. 即使您不在现场也可以对现场的情况了如指掌。在设备发生异常时,能在第一时间得知。
    3. 通过对设备各项数据的分析,找出浪费源,防止浪费,提高收益。
    4. 通过统计数据,了解设备修理周期,提前进行保养,将风险防患于未然。

    -----------------------------------------------------

    在此,我们诚挚的邀请您来参加我们的分享会。

    日程及场地:
    说明会日程:2018年3月7日(星期三)
    时 间:13:30~16:00
    会 场:古北赞比亚交流中心 (上海市古北南路1838号创新园区3号楼4F)
    参加费用: 300元/人→限时免费 只需您的一张名片
    参加人数定员: 50人。(报名满即刻截至)

    -----------------------------------------------------

    参加特典:

    如您能来参加我们的分享会,我们将奉上以下礼物。

    1. 赠送「日本汽车工厂」和「丰田生产工厂防错大法」2册书(抽选10社)

    2. 填写问卷就有机会免费参加TPM课程(抽选3社,每社1人)

    3. 免费体验设备可视化管理的解决方案(仅限最先申请的1社)

    4. 凡参加者都有神秘礼物。

    由于名额有限,如您有兴趣,请及早联系我们。

    报名方法:

    1.网上报名:
    报名请点击这里

    2.电话方式:
    021-6440-1765 or 6432-5544
    联系人:孙先生,金先生。

    3.邮件方式:
    请直接回复本邮件,或者发送以下邮箱
    marketing@a-solsh.com

      并请在邮件内注明:
    公司名:
    参加人代表姓名:
    预定参加人数:
    电话:
    职位:
    便于我们进行联系)

    ---------------------------------------------------

    一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
    現場カイゼン診断士 門脇 圭

    ==== この定期カイゼン通信の目的 ========
    この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。

    コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。

    当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ い。

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    当研究会の理念は「感謝」です。
    当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
    やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
    相談無料です。https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
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    ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
    日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544

    受付時間は平日9:00〜18:00までです。

    担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!

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