こんにちは!!
現場カイゼン研究会の矢崎早人です!
(プロフィールはこちら:
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先月末からの広州のとある日系部品工場でのストライキが連日ニュースで
取り上げられていますね!
大学時代、社会学の講義で「新興国では、一人当たりのGDPが
4,000USD~5,000USDくらいになると、国民のより豊かな生活へ
の要求が高まって、ストライキやデモが頻繁に起こるようになる」と
習いましたが、奇しくも中国のGDPは2,010年末に4,000USDに
達すると予想されているそうです(中国社会科学院社会青書より)。
そうすると、日系部品工場のストライキはその工場特有の原因から
生じたものではなく、中国の経済発展の過程で起こるべくして起こった、
言い換えれば、どこの工場で起こっても不思議ではない事象と言える
かもしれませんね。
中国各地で最低賃金の引き上げが規定されているのも周知の通り、
もはや工場スタッフの賃金上昇への要求(ひいてはそれにより起こる
労働運動)は避けられないでしょう。
つまり、これまでの「安価な労働力に頼った人海戦術」による工場の
経営は、もうできなくなるということです。
では、これからの新しい時代に、人を増やさずに生産高を上げて
収益を伸ばす為に具体的に何をしたら良いか、すぐに思いつきま
すか?
やはり他の工場よりも高い基本給を掲げてヤル気を出してもらう?
某電子機器メーカーは労務問題の解決のために3割の賃金引上げ
を発表したとのこと。
しかし、普通はそんなに賃金を上げてしまったら収益を圧迫しますよ
ね?
では、今いるスタッフにしばらく頑張って残業してもらう?
「しばらく」がいつまでかわからず残業を続けさせられるスタッフは辞めて
いってしまうか、心身の健康を害してしまいます。それこそストライキにな
ってしまいます。
今考えなければならないのはその場しのぎの増産体制ではなく、今後5年、
10年と続けて行く収益UPの方策です。
では、より人件費の安い地域に移転するしかない?
現在のペースで人件費が上昇していくとしたら、そのうち1年に1度工場を
移転しなければ追いつかなくなってしまうかもしれません。
私の両親(60歳代前半)が中国に来た時に言っていた「今の中国(の発展
の勢い)はちょうど昭和40年代の日本と同じだね~」というのが本当だとす
れば、それもあながち冗談ではないですよ!
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では、またメールします!
生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
矢崎 早人より
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
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