おはようございます!
カイゼン研究会の池田です。
申し訳ございません!
今週は1日遅れてのメルマガ配信となってしまいました…
実は先週木曜日、金曜日に初めて珠海へ行ってきました!
青い空
青い海
白い砂浜
綺麗な夜景
・・・
あっ、もちろん仕事です笑
ある工場へ現場の診断をさせて頂くために珠海へ行ったのですが…
場所の感想としてはとても良いところでした!
何と言いますか…
気候も基本暖いので南国の雰囲気も味わうことができ、なんとマカオまで歩いて行けます!
宿泊させて頂いたホテルからは歩いて20分かからないくらいでマカオにimmigrationに行けるようです。
行く前はマカオはコロナで封鎖状態、という情報だったのですが、どうやら私が珠海に行っている時に行けるようになったという情報を耳にしまして…
マカオに歩いて行ってみたかったです…笑
さて、本日はかなり久しぶりにあの本からの内容を少しシェアさせて頂きたいと思います!
「トヨタ仕事の基本大全」
という本をご存知でしょうか?
これは「トヨタ仕事の基本大全」という中経出版社が発行している、トヨタの仕事にまつわるエッセンスがたくさん詰まった一冊になっています。
本の詳細はこちらから(日本語版)
https://a.k3r.jp/a_sol/37137B75135B55
中文版はこちらから(京東のページへ飛びます)
https://a.k3r.jp/a_sol/37137B75135C75
本日はこの1冊から抜粋した内容をお届けします。
P.205 Chapter4 Lecture49
「数字」で解決する問題を選ぶ
あなたは工場で働いていますか?
それともオフィスワークだけですか?
恐らくどちらであっても問題を設定して課題を解決していく、というプロセスは大事になりますが、工場にFocusして話をしていきますね。
今年4月から本日までで数えても北は山東省、南は珠海、茂名まで工場の診断をさせて頂きました。
本当にあっという間でしたが…
様々な工場を見させて頂くと見えてくるものがあります。
それは
どの工場でもうまくいっていない、つまづいている部分は結構な確率でかぶっていることがある
というものです。
つまり悩んでいる、苦悩している部分も結構同じことが多いのです。
(一人で悩まないでください!笑)
その一つが「課題設定」です。
課題がない
ということではありません。
設定した課題に果たして論理的な背景があるのか?
ロジックの走った課題設定なのか?
ということです。
多いな、と感じるのは
プロジェクト型
のカイゼン活動です。
単発でカイゼンテーマを決めて、それにチームを作って取り組む、というものです。
全く悪いということではありません!
カイゼン活動をしないよりも、もちろん活動する、行動するに越したことはありません。
しかしそこにはちゃんとした論理的な背景があるのか?
ということを今一度考えて欲しいのです。
「この前工場内がこの話題で盛り上がったからこれにしよう!」
ではなく、
ちゃんと論理的な数字に基づいた課題設定なのか?
ということです。
それが
数字で解決できる問題を選ぶ
ということに繋がってきます。
そしてもう一点、注目して頂きたいのは
常に数字が見える現場になっているのか?
という部分です。
プロジェクト型のカイゼン活動にも、大きく分けて
常に数字が見える現場から引っ張ってきた課題設定
と
プロジェクト型を発足する度に数字を都度集める課題設定
があり得ます。
どちらがより論理的な課題設定なのかを考えた時、やはり
常に数字の見えるロジカルな現場が背景にある課題設定
の方が、より現場の力が見える課題設定に見えませんか?
さぁ!
数字に憑りつかれたように数字にこだわってください!笑
そして是非部下にも数字を憑りつかせてください!笑
本日は数字と問題、課題設定についてというとても基本的なこと書かせて頂きましたが、大事なことなので改めてお伝えしてみました!
是非これをお読みのあなたも今一度、目をつむって考えてみて頂ければと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
P.S.
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一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
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