お世話になります!カイゼン研究会の筧です。
生産、物流現場研究会ではこの度、2020年12月より新たに環境支援チームを新設しました。
私、筧裕介がこの環境チームのリーダをさせていただきますので、是非お見知りおきくださいませ!!!!
何をするチームかといいますと、中国の製造現場において、日々環境関連(特にVOC規制)でご苦労されている皆様に環境対策に関する情報提供をしていくことになりました。
以後、よろしくお願いいたします。
2020年もあと半月を残す状況となりました。今年はコロナの影響もあり、あっという間だったという印象をお持ちの方も多いでしょう。かく言う私も中国生活11年の中で最も早く過ぎ去った1年であると感じています。なにせ1月から3月まで全然働いていませんでしたからね。。。
さて、11年いる私がここ数年感じることは、"空気がきれいになった!"ということです。8年前に経験した、視界10メートル程に大気が汚染され、"映画でよく見る竜巻の中ってこういう感じなんだ"という貴重な経験ができた過去の上海を思うと、本当に空気がきれいになったなと感じる次第です。あれから、中国政府が環境対策に本腰を入れ、また製造現場で日々働く皆様の努力のおかげでここまで中国の環境がよくなってきました。
しかしながら、中国ではまだまだ環境規制に力を入れています。2018年から始まった青空を守る戦い3年行動計画の最終年である今年もまた、新たに規制が出ました。その名も「無組織VOCの排出規制」。
現場からすれば、無茶振りもいいところだ!と思えるような規制が2020年5月に施行されました。無組織排出って、一言でいうと工場全体対策してね!!ってことですから。はっきり言って、すぐに対応できるようなことではないと思います。
そんな状況だから、もしこれを読んでいるあなたが、「他の対策状況を見てから考えよう〜」と悠長に構えていられるのであれば、この状況を楽観視するのは実は大変危険なのです。
また、「うちは関係ないよ〜」なんて思っていたら、さらにデンジャラスです。突然彼らがやってくるかもしれませんよ!!!
なぜ危険でデンジャラスなのか!!????
①違反コストが膨大になったから!
以前は環境対策コストをかけるより罰金の方が安かったというのが実態でした。しかしながらここ数年で大きく事態は変化しております。例えば、環境アセスメントを行わずに工場建設した場合の罰金は5万〜20万元程度でしたが、工場建設投資額の1%〜5%に引き上げられました。
②人脈でどうにかなるというわけではなくなったから!
昔々は、上に規制あれば、下に対策ありと言われた中国。その対策の1つが地方役人との癒着でした。中央政府も当然それを野放しにしていては環境問題は解決できないと、中央査察を開始、厳格化しました。例の「ハエも虎も叩く」ですね!!
2016年〜2017年においては15,750名が処罰され、そのうちなんと10%の1,527名が地方役人だったのです。こういったことからも、中国政府の本気度が伺えます。
③摘発されると会社名を始めとした全てが晒される!!!ブランドイメージを毀損してしまうから!(実は当研究会のお客様も・・・・・・・・)
じつはここに摘発された会社は晒されています。(https://a.k3r.jp/a_sol/37137C04369E73)
中国生態環境部のウェブサイトでは、日々摘発された会社の情報が公開されております。
では我々どうすればいいのでしょうか・・・?日々更新される規制、情報などなど・・・・・
まずは、自社の現状を正しく理解することが必要です!
そう、現場にはチェックリストが必要なのです!!!
・いままで、環境規制に関して、なんどか総務から言われてきたけど、正直どこまでやらないといけないんだ????
・VOC規制に関して、毎年手を打ってきているが、果たしてこれでだいじょうぶか????
・突然の罰金、操業停止は勘弁!!!!だれか専門家おしえてくれよ〜〜〜!!!!
・資料もらったけど、全て中国語・・・・・理解できん・・・・・
・うちの設備ってVOC対策できてんのか???問題なんだろうか・・・・・・・
なんて現場の声を今年に入り、50回以上聞かせていただきました。そういった現場の悩みの解消するのが当研究会の役割であるため、環境支援チームを開設した次第です。
開設特別記念ということで、今回は今までにないプレゼントをご用意しました!!!
中国生態環境部が発行した現場チェックリストをプレゼント(もちろん日本語版に翻訳しました!!!)させていただきます。もれなく差し上げます。皆さんに差し上げます。全員にプレゼントです。
なお、こういったチェックリストは、某外資系第三者監査機関*社(皆さんが知るあの会社です・・・・笑)が、個別にカスタマイズして作成する場合4万元〜6万元かかります。そんな貴重な情報を、当研究会の新チーム「環境対策チーム」新設を記念して、VOC関連の対策で大変お困りの方、皆さんに無料提供の大放出をいたします。・・・・・(実は今も翻訳しております・・・・・)
今もまだ翻訳をしており、業界によって大きく内容が異なり、日本語ネイティブが夜なべして、徹夜で作業しており、お申込みからお届けまで、少し時間がかかるかもしれませんが、お許しください!!!!!
さらに!!!!
リストをもらえるのは嬉しいけど、チェックリスト全部見る時間なんてないよ・・・・
わかります!!!そりゃそうですわね。
そんな声もあると思い、こちらは先着5社様に限り、当研究会VOC対策コンサルタントとの30分間のオンライン面談もセットでプレゼントさせていただきます!
(正直このコンサルはプロ中のプロです。新しい情報アップデートできる戦場の最前線いますので・・・・御社の悩みを少しでも解決できるお話ができるのは間違いありません。日本語で対応します。)
少しでも沢山の皆様にお届けしたい情報ではありますが、当研究会VOC対策コンサルタントが多忙を極めていることから、本当にお困りの5社様にだけご提供させていただきます!
お問い合わせが殺到することが予想されるため、本当にお困りの方はお早めにお申し込みください。
お申し込みはこのメールに「中国生態環境部が発行した現場チェックリスト(日本語版)」を無料でください!!!と書いてください。
また、WEB面談希望であれば同様に「WEB面談もおねがい!!」とご返信ください。
その際に御社名、お申込み者、御社業態(化学、鉄鋼などなど)もおしらせくださいね!!!
業界によって内容変わりますので!!!!
PS:その知っている情報は古いかもしれません。分かっている、理解していると思っている時点で時代はあっという間に変わっていきます。ましては知らないでは済まされません。
かのダーウインはいいました。
強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。
ではお申込みをお待ちしております。
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
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ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
生産、物流現場カイゼンNews Letterはこちら!!
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C0
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F0912B69
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