お久しぶりです。お元気でしょうか???
生産、物流現場カイゼン研究会中国支店 コーチの常松です。
(
http://china.a-solsh.com/profile03.html)
12月を迎えるにも関わらず、暖かかったり、寒かったり、体調を崩しやすい
季節となっておりますので、お体にはお気をつけ下さい!
さて、2008年7月から送付させて頂いている現場カイゼンNewsletterですが
今号で第44号となります。
毎回様々なテーマでご案内させて頂いておりますが、
今回のテーマは、「棚卸し」です。
製造業、物流業に関わらず棚卸しは、実施されています。
しかし、
この棚卸しですが、意外と時間がかかっているとお聞きしております。。。
例えば、先日、私常松が訪問したとある現場ですと、原材料倉庫の棚卸し
完了まで毎月、3日間かかっていたとお聞きしました。3日です!!
それだけ時間が掛かっているので、当研究会にご連絡いただいた
のですけども。。。。。
会社でも、棚卸し作業は、一定周期(1カ月に1度、
各期で1度など)で実施されていると思われます。
ただ、この棚卸し作業が会社の生産活動に影響
与えていませんか?
棚卸し作業中は、生産活動を停止している会社が多いと思います。
ちなみに
先日訪問した会社さんは、3日のうち1日は完全に止めていました。。。。。
その代わり?残業でこの1日分を挽回しているようで。。。。
ムダですよね。。。
そのため、折角受注したご注文にも関わらず、棚卸しの作業時間が長く、
納期に間に合わないといった、おそろしい問題を発生させてしまう可能性
がありました。
当たり前の事ですが、「棚卸し作業」は、絶対に必要な作業ですが、
実は、利益を生み出さない活動であることは、ご存知だと思います。
そのため、棚卸しの作業時間は、短ければ短いほどいいに決まって
いますよね?
では、この利益を生み出さない棚卸しに、何人そして何日間かけているか、ご存知でしょうか?
私、常松が訪問した数多くの現場での事例ですが、とある現場では、原材料
倉庫に従事しているスタッフ10名全員が丸2日間かけて、棚卸しを実施され
ていたそうです!
(生産に携わる約2割のスタッフです。。。。)
この棚卸しという作業は、日々行われている入庫、出庫、廃棄、払い戻し、
生産等の活動の結果を調査する作業です。
作業自体は、紙と鉛筆、人と人で行われている事が多く、文字の書き間違え、
乱雑な文字による読み間違えなどが発生する可能性が高いですよね。
ある会社さんで、原材料倉庫の理論在庫と実在庫の差額を正確に調査した
ところ、年間1億円もの差分が存在しておりました!
では、棚卸しの作業時間を短くし、精度を高めるにはどうすることが大事に
なるかといいますと、
日常業務の在庫管理精度を高める事になります。
例えば、
①出庫(出荷)指示と出庫表(出荷表)に記入している情報を眼で見て、
照合する。
②紙で管理している入庫?出庫などの情報を毎日EXCELファイルへ
入力し、正確に在庫情報を管理する。などは、今すぐ開始できると思わ
れます。
そのほかにも様々な方法で、時間短縮、精度向上に取り組まれ、結果を
共に出してきた現場カイゼン実績がございます。今回のご連絡だけですと、
なかなか伝わないと思いますので、「棚卸し業務」をカイゼンしなければ
いけない現場、問題を抱えているとお考えでしたら、
一度ご連絡いただけませんか???
現場を見せて頂ければ、私常松が現場を訪問し、
すぐに出来る目からうろこの棚卸し現場カイゼンテクニックを伝授しま
すよ!!!
このMailに、具体的にどういった問題があるのか、詳しく書いて頂き
ご返信ください!!!
ご連絡お待ちしております!
生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
常松 直志
==== おしらせ =======
2010年7月8日に発行された神田昌典さんらの書籍で当研究会のオフィス
が紹介されました!
「ビジネスの成功はデザインだ」神田昌典&湯山玲子、マガジンハウス
(
http://magazineworld.jp/books/all/b.php?gosu=2118)
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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