おはようございます!
カイゼン研究会の宇賀です。
さて、本日の《現場カイゼン講座》はこちらになります!
「物と情報の流れ」です!
https://a.k3r.jp/a_sol/37137C14414E84
今回も物と情報の流れ図を実際に作る時見るべきポイントを説明していきます。
工場で物と情報を実際に追いかける際に
気を付けて見るポイント
(自分の工場はどうなっているんだろう?)
を解説していきます。
本日は運搬の方法についてです。
7つのムダの中に
運搬のムダというものがあり、(価値を生んでいないとされ)
理想は運搬がゼロと考えている現場の方もいるほどです。
しかし、
実際のモノを作る以上、製品が工程から工程へ動くということは
必ず起こります。
・なるべく距離を短くしよう
・移動の回数を減らそう
・自動にしてみよう
など、さまざまな改善案が出てくる着眼点でもあります。
どんな工場でも必ず、
人手をかけて行っている工程だからこそ
すぐ思いついた対策をする前にまずは現状どうなっているのかを理解することが特に必要です。
そして重要ななのはどういう時に動くのかということです。
・運搬する人はどこの、どういう情報を基に、どのタイミングでどれだけ動かすのか?
・今の仕組みはどうなっているのか?
再現性のある仕組みで動いているか、それとも
忙しさなどによって毎回変わってしまっているか?
この仕組みがばらついているとそもそも問題が見えないという事態が起こります。
(ルールがないから、問題ははっきりしていないし、変わってしまう。感覚的に問題を見つけるしかできなくなる。)
本当は物流をたどれば生産の問題も発見できるはずなのです。
自動化するにしても、仕組みに基づいて
人からAGVなどに置き換えていく作業になります。
まずは、この運搬という仕組みが
現状どうなっているのか、というのを解きほぐす
お手伝いができればうれしく思います。
動画はこちら
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ご感想やリクエスト頂いた方々ありがとうございます。
次のテーマで取り上げていきます!
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それではまた宜しくお願いします!
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
現場カイゼン診断士 宇賀 邦人
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この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
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