おはようございます、カイゼン研究会の池田です。
本メルマガは通常、カイゼン研究会が現場のカイゼンの役に立つ
情報をお届けする、という趣旨で配信をしております。
しかし、最初に謝らせて頂きます。
今回のメルマガの内容は全く、これっぽっちも現場の
カイゼンのお役に立つ情報ではございません。
一応メール最後には、セミナーのご紹介をさせて頂いておりますが…
そこまでの内容は全て私的な内容です。
言うなれば、最近ついていない男、というか私の話です。
もはや愚痴です。
ただちょっとついていないことが多すぎると感じたので、これをネタに
して多少笑って頂ければ、少しは運勢も良い方向に傾いてくれるかなー、
という一縷の望みをかけてこのメルマガをしたためます。
では参ります。
とある金曜日、東莞のお客様へ訪問に行った時のことです。
その日は日帰りで、朝のフライトで上海から深圳の宝安空港へ、
お客様とお打ち合わせをした後、夜に上海へ戻ってくるという予定でした。
上海の気温は10℃いかないくらいなのですが、
東莞は20℃を超えており少し汗ばむ天候のようでした。
日帰りなので荷物は最小限。
私は基本リュック一つで、手ぶらという状態を好みます。
リュックもせいぜいユニクロのウルトラダウンを丸めて
詰めることしかできないくらいの空き容量しかありませんが、
日帰りなので全く問題ありません。
宝安空港に着くやいなやダウンを丸めてリュックへ収納。
外にでると上海とは打って変わってピーカンの東莞の青空と気候に、テンションも若干上がります。
お客様工場までは空港から車で1時間程度。
早速携帯のアプリでお客様工場までのタクシーを拾い、タクシーに乗り込みます。
タクシーのお兄ちゃんは肌が黒めの細身体系
乗り込むとすぐに話かけてくるのですが、話してみるとこれが意外と優しい。
行く先と工場の間の道路状況や、今日が金曜であることなどから、
何時までには工場を出発した方が良い、などのアドバイスをくれます。
また帰りのタクシーについても、私が工場を出発する時間までは
その周辺でうろうろ仕事して私を待っててくれるとのこと。
もちろん待ち時間の料金は必要なし。
まぁ彼も長距離客が欲しいというのはあるとは思いますが…
ただ今回行く場所は私も行ったことがない方面で、
タクシーが拾えない可能性もあったので、
そのお兄ちゃんに案に乗りました。
打ち合わせは無事終了
すぐにお兄ちゃんに電話して来てもらいます。
ナビで確認したら、多少混んではいるが2時間前には空港に着ける計算
国内線だったら1時間前にチェックインすれば間に合うので、
2時間前であれば余裕で間に合います。
道中、やはり混んではいるのですがタクシーのお兄ちゃんもフライトの
時間を知っているので、結構急ぎ目で運転してくれていました。
空港まであと30分、という距離の位置にある料金所
「ここの渋滞を抜ければすぐ空港か〜、余裕だな〜」
と思ったのも束の間
いきなり
ごんっ!
という音が鳴ります。
「えっ、まじ?」
どうやら私の乗っていたタクシーの左後方部と、
後ろにいたトラックの右上部分がちょっと強めに擦れたようです。
すぐに警察を呼びます。
実はつい先日も上海で私が乗っていた車と擦った車があり、
警察を呼んだのですが、その時は現場レベルであれば
30分程度で終了していたので、まぁ間に合うだろうと思っていました。
10分程で警察が到着します。
一応タクシーのお兄ちゃんが警察に、
私のフライトの件を伝えて行かせてくれと催促はしているようでしたが、
もちろん現場検証が終わるまでは無理なので大人しく待っていました。
ところがどっこい、これが中々終わりません。
その間、お兄ちゃんは何度も警察に交渉していますが、
許可は下りていない模様
間に合うか怪しい雰囲気になってきたのでお兄ちゃんが
「ここで新しいタクシーを呼んでくれ」
と言います。
私はすぐにアプリでタクシー呼びながら、
料金所を通るタクシーにも手を挙げます。
しかしここは料金所のすぐ脇
タクシー全く止まる気配がなく素通りの連続
ようやく捕まったタクシーに電話で事情を説明しますが、
どうやら無理っぽい
タクシーのお兄ちゃんに電話を代わってもらって捕まった
タクシーの運転手に事情を説明してもらいますが、
一旦高速を降りないとピックアップできそうにないよう
いよいよ香ばしい時間になってきます。
お兄ちゃんがさらに強めに警察に事情を説得して、
ようやく高速の出口まで客を送ることを許可されます。
急いでタクシーを飛ばして5㎞先の出口へ向かいます。
タクシーのお兄ちゃんからは、
「すまんが、出口でまた新しいタクシーを呼んでくれ」
と言われます。
出口を下りた私はすぐにタクシーから降ろされ、
お兄ちゃんは謝りながらその場をあとにします。
「ここどこ…?」
土地勘も全くありませんし、何故かめちゃくちゃ混んでいる高速道路の出口付近
とりあえずすぐにアプリでタクシーを捕まえます
ただ新しいタクシーのお兄ちゃんから、
「そこは混んでるからこっちの方で待ち合わせよう」
と言われます。
「だからどこ? ここまで来てくれないの?」
必死に走って道の標識を探して今の位置などを伝えますが、
混んでいて車がありすぎて、アプリでタクシーの位置を
見てもどこにいるのかよくわかりません。
何とかようやくその車に乗り込めた頃には、
もうギリギリ50分前に空港に着けるかどうかという時間
飛ばしてほしいと伝え、55分前頃に空港へ到着します。
急いで走って予定のカウンターへ向かいます。
アプリではCカウンターでチェックインとの表示
Cカウンターへ向かうと混んでいるので、
機械で自分でチェックインをしようとします。
ただ何故かできない
そばにいた従業員に聞いたら、
「あなたのフライトはAカウンターだ」
と言われます。
「おい、まじか」
Aカウンターまで走り、直接受付に乗り込みます。
「何とかぎりぎりか…」
ところが、カウンターの人がまごついています。
そして
「あなたのパスポートではフライト情報が見つからない」
と言われます。
「うそだろ…」
フライト情報を正確に教えてくれと言うので、
購入したチケット情報を見せると、
このフライトはCカウンターでのチェックインだと言う
「結局Cかよ!」
また走ってCカウンターに乗り込みます。
が、時すでに遅し
「チェックイン時間過ぎたのでチェックインできません」
とのこと。
間に合わなかったかー…
と落ち込みたいところですが、
まぁフライトを変更すればいいだけのことですからね
「じゃあチケット変えてほしい」
とお願いします。
ただどうやらこのチケット、変更不可とのこと。
じゃあもう新しいチケットを買うしかありません。
カウンターの人に
「じゃあ今日の余ってるチケットお願いします」
と言うと、もうこのCカウンターでは買える便がないとのこと。
「えっ、そんなことある!?」
じゃあ他にどこが買えるのか聞くと、Fカウンターに行けば
まだ余っているチケットが買えるとのこと。
今日帰れるならどんな時間でもいい
と、Fカウンターへ行くとおじさんから
「没有!!(無い!)」
の一言。
あまりの言い方に文句を言いそうになりますが、
ないものは仕方がありません。
ただこのFカウンターの人にもう一度聞けるほど余裕がなかったので、
さっきのCカウンターの人に再度聞きに走ります。
すると次はAカウンターに余っているはずだ、と言われます。
「さっきのところか…」
と思いながら急いでAカウンターに走るも、
Aも今日の分は全て全滅
他にないのかと聞いても全部ないとのこと。
「どうなってんの!?」
ダメ元でCカウンターに再度行きますが、
今日の分はもう全てないとのこと。
「終わったー…」
これで今日帰れる方法はなし
深圳一泊確定の瞬間でした。
とりあえずそのままCカウンターで翌日のチケットを購入。
次に急いでホテルを探しますが、
以前泊まったホテルはすでにいっぱい
その近くに狭いホテルが空いているようだったので、
一応ホテルへ電話して外人が泊まれるかを確認。
問題無さそうだったので、ホテルも手配完了。
ただ泊まってみてわかったのですがこのホテル、
予想以上に狭い
そして何より、そばにあるカラオケで歌っている美声が
一晩中、部屋の中まで漏れ聞こえてきます。
部屋を変えてくれと言おうとも思いましたが、
恐らくこれはどの部屋にも聞こえているはず。
それにもうそんな気力もないので大人しく寝ました…
思い返せば、最近まったくついてない。
小さなことを挙げればきりがないのですが…
21年の年明け早々のこと
土曜から2泊3日で珠海へ旅行する前日の金曜日の晩
その日は上海でも珍しくかなり寒い日の夜だったのですが、
帰宅して玄関開けるとまぁびっくり
家が水浸しではありませんか
真っ先に風呂場へ行きますが、違う
キッチンへ向かうと、給湯器から滝のように水が漏れています。
どうやらあまりの寒さに、給湯器の元栓が壊れたよう
急いで給湯器側の元栓を閉めますが、時すでに遅し
キッチンから風呂場、リビング、寝室まで水浸し
急いで大家に電話して給湯器は変えてもらいましたが、
旅行へ行く2泊3日間、水浸しのまま家を放置はできません
ゴムの水切りと雑巾を使って2時間程かけて家の水を掃除
大家からは
「お前新年早々ついてるな!」
と言われますが、
「どこがっ!」
と言い返したい気持ちを抑えながら必死に掃除をしました。
そんなんで旅行前にすでにへとへと…
また1月の誕生日にもらったAir Pods Proも、
もらって5日目に洗濯機へダイブ
これは完全な不注意ですが、
普段ポケットに入れてる物を洗うことなどないので、
相当落ち込みました…
と、何故か最近本当についていない中で起きた今回の深圳一泊
その場で総経理に連絡し、事情を説明
その流れで最近ついてないと言うと、総経理から
「池田くんは今年、12年に一度の幸運期だから大丈夫!!」
とのこと…
何だかやりきれないので、こうしてメルマガにさせて頂きました。
何卒ご容赦頂きたく存じます…
とりあえず、前を向いて生きようと思います。
本日はこんな長い愚痴に付き合って頂き、ありがとうございました!笑
という感じで最後これで終わってしまうと締まりがないので、
一応以下に今度開催するセミナーのご案内を記載致します!
ご興味のある方は是非!
【オンラインセミナー概要】
---------------------------------------------------------------------------------
『良い会社とは〜幹部の右手の作り方〜』
セミナー日時:2021年3月23日(火) 15:00〜17:00(予定)
開催方法:ZOOM(お申し込みの方に別途ご案内を送付致します)
参加費用:100元/人
言語:日本語
講師:金鋭
HRP(ヒューマンリソースパートナー)
日中異文化経営コンサルタント
講演者紹介:
https://a.k3r.jp/a_sol/37137C24625E77
講演テーマ:『良い会社とは〜幹部の右手の作り方〜』
①良い会社の3つの視点 〜考える順番〜
②経営(文化) 〜文化をどう作るのか〜
③人事(仕組み) 〜組織と制度が会社を作る〜
④現場(人) 〜「良い会社」は人が作る〜
お申し込み方法:
以下URL申込フォームにご記入ください。
↓↓↓
https://a.k3r.jp/a_sol/37137C24625E87
※お申込みフォームは読み込みが遅い場合がございます。
もしフォームでのお申込みが難しい場合は、本メールへ
直接申込みの旨をご返信下さい。
お支払方法:銀行振り込み or Wechat pay(微信支付)
※お申し込みフォーム記入後、送付される登録完了メールに
お支払方法の詳細(銀行情報及びQRコード)を掲載しております。
---------------------------------------------------------------------------------
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
**********************************************************
当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
*********************************************************
ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
生産、物流現場カイゼンNews Letterはこちら!!
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C0
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F0912B69
現場カイゼン塾沪江网校のURLはこちら!!
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131B59
**********************************************************
この定期カイゼン通信の配信停止をご希望の方は下記より手続きを受け付けております。メール配信解除は
こちら