東北、関東太平洋沖地震にて被災されました皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
3月11日の震災からはや1か月が経過しました。
全国の死者、行方不明者は計2万7千人を超え、戦後最大の災害になってしまいました。
日本復興の為には、放射能汚染や物資不足、計画停電もない在留邦人である
我々が今、やらなければならない事は、たくさん仕事をしたくさん消費することだと思います。
現在のところ、被害総額は15兆円とも20兆円とも言われ、国家予算の15%~20%の規模になっています。
また、復興まで2年以上かかる事が予想され、5年の予測も海外のシンクタンクから出てきています。
在留邦人である我々ができる事、支援できる事は萎縮、自粛ではなく、積極的な
経済活動です。積極的な経済活動を行えれば、得た利益は
復興支援のための義捐金に回せます。萎縮、自粛をしてしまえば、日本経済自体の
復旧がどうしようもなく長期化してしまいます。
積極的な経済活動とは、「稼いで使うこと」ではないでしょうか?
必要な生産を行い、必要な投資を行うことに尽きるのではないでしょうか?
設備投資、生産するために必要な投資、現場に必要な投資をいち早く計画に戻すように
是非尽力してください。
皆さん偉そうなことを申し上げてすいません。
しかし、生きている我々が何とか復興支援をしなければ本当に日本は復活できなくなってしまいます。
我々も仕事を死ぬ気でしています。我々の仕事はTPS(トヨタ生産方式)の導入、
ITを活用して生産、物流の現場の問題を解決する事です。
具体的には、トヨタ生産方式を導入するためのカイゼニストの手配、
カイゼンを安定化させるためのシステム化、特にバーコードを使った
システム構築は多くの事例があります。また、バーコードハンディーターミナル
バーコード打ち出し用のプリンターの販売、バーコードラベル、出荷ラベル、
などの消耗品などの販売も多く行っています。
さらに、現場でつかう生産設備、検査設備の開発設計も行っています。
他国で生産するより、3割~4割ほど安くできます。
日本復興のため、我々は一生懸命仕事します。ですので、是非お仕事を
出してください。それがお互いに出来る復興の第一歩ですので。
繰り返しになりますが、萎縮、自粛からは何も生まれませんし、復興の一歩になりません。
当研究会では、2011年度に事業で得られた利益の10%を義捐金にすることに
決めております。
たがいに日本のため頑張りましょう!!かならず日本は復活します!!!
門脇 圭
2011-4-11
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
当研究会のHPはこちら!!
http://www.a-solsh.com
ご連絡は中国からは400-604-1765 フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 86-21-6440-1765
受付時間は平日9:00~18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
e-mail:
kadowaki@a-solsh.com
カイゼンNews Letterのバックナンバーはこちら!!
http://china.a-solsh.com/blog/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++