フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
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■誰に評価されているのですか?
人事の様々な課題に対しての相談が落ち着いたところでAさんと雑談。「色々な課題がまだ沢山ありますがこれから長いお付き合いになります。どうぞよろしくお願いします。
ところでAさんの評価はどのような基準で誰がするのですか?」「私ですか?私の評価は一応総経理という事になっていますがシステム的には日本です。こちらでの業務は多岐にわたりますし日本は誰も私の業務を知らない、わからないのですが・・・実質の評価はされない。いや正確に言うと誰もできないと言う事になりますね」
■日本人駐在員の評価
日本企業の経営陣と人事の話しになると「中国人に活躍してもらいたい」「現地化を実現したい」「優秀なマネージャーを輩出する仕組みを作りたい」「賃金を含めた評価システムを構築したい」と言う話しになりますが管理職を含めた駐在員の評価はあまり話題にはなりません。駐在員の役割や責任についての議論になる事もありますが駐在員は誰がどのような仕組みで評価するのでしょうか?
■現場での頑張りはなかなか評価されない?
現場の長である総経理が評価をする企業もありますが駐在員の評価は日本で行っている事が多く、総経理は面談のみと言う企業もあります。
同じ会社でありながら中国人社員と同じシステムや仕組みの中で評価を行うというケースはほとんどありません。賃金や評価、駐在期間または帰国後の対応を含め日本本社の流れや仕組み、システムに従うケースが多く評価の基準や項目についても現地法人と異なるケースも多々あります。プロセスを含め正しく評価されていないと思っている駐在員は多く存在します。
■駐在員のミッションは誰が決めるのか?
トップである総経理のミッションは本来赴任前に本社で話し合われ、任期期間中に与えられたミッションを成し遂げなければなりません。赴任時期が異なる駐在員の役割や責任は現地のトップである総経理と話し合い決められるべきではないでしょうか?
■あやふやな駐在員のミッション
トップである総経理も駐在員には期待はするが評価はしないもしくは出来ないと言う企業も少なくありません。変化が激しくスピーディーな対応が求められる中国において結果責任である売上げと利益を確保する事は大前提ですが駐在員の赴任目的や役割は総経理と共に作り上げていくものではないかと思います。
■総経理が行うべき駐在員の評価
駐在員の現地に置ける目標設定や役割責任において事業責任者である総経理を飛ばし日本本社で行う事に意味があるのでしょうか?現場にいない日本の上長もしくは人事が最終評価を行えるがどうかは疑問です。
総経理のミッションのもと事業戦略を明確にし、任期中の駐在員の目標設定と役割責任は職位にもよりますが総経理自身が設定し評価を行うべきではないでしょうか?駐在員の評価は総経理の責任でもあります。
駐在員の方々の評価はどのような基準で誰が行っているのでしょうか?
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