「工場をもっと良くしていこう!」
これは、全ての工場の命題と言えるでしょう。
日本本社から、
「あなたの工場は今のままでいいのよ」
なんていう言葉を一度くらい聞いてみたいわっ!
と、ちょっとした悪態もついてみたくもなります。
工場を良くする、というのはかなりアバウトではありますが、要素としては色々と考えられます。
現場を綺麗にすること、製品の生産性を良くすること、品質を良くすること、利益率を上げること、人の定着率を上げること、などなど・・・
全ては独立しておらず繋がっていると考えれば、一つを上げれば他のも影響してくるので、一概には言えませんが、まぁ挙げればもっとあるでしょう
。
工場の経営層は、これら様々な要素を取捨選択し、優先度を付け、工場を良くしていこう、という命題に立ち向かっていくわけです。
この選択された要素に経営層の想いが色濃く反映されてくるものですが、こうして様々な工場にお伺いをしてお話させて頂いている間に、少しずつ感じていたことがあります。
それが、設備稼働率のマイノリティ性です。
つまるところ、
「あれ、あんまり設備稼働率って人気ない?」
ということです笑
例えば、組み立ての人の動作や位置を変えることで生産効率を上げてみたり、人の導線を短くしてみたり、人を減らしてみたり、不要な検査を減らしてみたり…
これらを、「工場を良くしていこう!」という命題を解決するための要素とすると、これら要素は私の中では結構マジョリティというか、メジャーで王道な要素になります。
何故そうなるのか?
考えられる最も簡単な理由は、『イメージしやすいから、見えやすいから』だと私は思います。
がっつりと人が介入している分、逆に効果も見えやすいのでしょう。
今までは、これらイメージしやすい、目に見えやすい要素を解決していけば、中国市場でも日系は戦ってこれたと思います。
しかし、そうは問屋が卸さないのが世の中のつらいところです…
それだけやっていても、思ったほど効果がついてきません。
ただ、だからといって設備稼働率に目を向ける方いらっしゃるかと言うと、私はまだまだマイナーな要素だと感じています。
それはきっとイメージしにくい、見えにくいからなのだと思います。
設備の稼働率、効率というのは数字になってしまえば見やすいのですが、数字にするまでが大変です。
きったない手書きの帳票
読めない字
それを解読してデータを入力するだけの無駄な専門スタッフ
「ひたすら作ればいいじゃん!」という思考のスタッフに帳票を手書きさせる、彼らの不納得感
せっかくデータになっても、「このデータ本物なん?」という余計な疑い
そんな苦難を乗り越えた先に、ようやく使えるデータが目の前に現れるわけですが、そこまで来ると壁にぶち当たります。
それが、どうデータを活用したら良いのか分からない、というものです。
これが、設備の稼働率のイメージしにくさに繋がっています。
データにするまでが目的になってしまい、その先に進めなくなってしまうのです。
そんな状態で困っていそうな経営層の方を、ちらほら見た目で感じることがあります。
あくまで感じる、伝わるレベルです。
さすがに自分から「設備の稼働率とかわからんのです」とは、中々言えないと思いますし笑
そこで今回!
そんな経営層の方々向けに
ひっそりと、超少人数で、設備の稼働率について、経営層視点で基本から学べるセミナーをご用意しました!
セミナーの詳細
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テーマ
TPM初心者向け 超少人数セミナー
〜経営視点で見る、設備稼働が見える化される具体的メリットとは?〜
講義のアジェンダ
TPMの本質(TPMとはそもそも何なのか?)
ロスの種類(どんなものがロスなのか?)
指標の意味と見える化のメリット(経営視点から見た意味)
見える必勝ロードマップ(何から始めたら良いのか?)
日時
2022/3/10(木)14:00〜17:00
(セミナー終了後、懇親会あり)
※進捗状況により時間が前後する場合がございますので、予めご了承ください。
定員:4人
お申し込みが確定した先着順とさせて頂きます。
(お支払い完了の確認を以て、お申し込みの確定と致します)
参加人数が超過した場合、次回のご参加に調整させて頂く場合がございますので、予めご了承ください。
開催場所
当研究会の会議室で行います(住所は以下です)。
上海市長寧区広順路33号C南座206室
※ご参加確定後、参加メンバーの微信グループもお作りしますので、当日場所が不明な場合や緊急連絡の際には、そちらをお使いください。
参加費用:500元/一人(増値税込み)
お支払いが完了した時点で、参加確定と致します。
(尚、急なご都合で参加不可となった場合、費用の返金ではなく、次回のご参加へ調整、という形を取らせて頂きますので、予めご了承くださいませ。)
お支払い方法
お支払い方法については、以下お申し込み仮受付完了後、別途ご連絡致します。
申し込み方法
本メルマガへ直接ご返信下さい(本アドレスは返信可能のアドレスです)。
ご返信時、メールの内容に会社名、氏名、携帯番号をご記載下さい。
メールの受信をこちらで確認後、お支払い方法についてのご案内メールを送付させて頂きます。
尚、ご質問、または1,2日間経過しても返事がないようでしたら、大変お手数ですが、以下メールアドレス、または私池田の携帯電話にご連絡下さい。
marketing@a-solsh.com
池田携帯番号:18601746691
言語:日本語
資料も日本語のみの対応となっております。
講師
カイゼン研究会の私、池田が務めさせて頂きます。
以下、私のプロフィールページとなります。
↓↓↓
http://www.a-solsh.com/staff_details22.html
懇親会
少人数ながらせっかくこうしてお会いできるのも何かのご縁、ということでセミナー終了後に懇親会を開催する予定です。
セミナー中にできなかった話や、日頃の工場でのお悩みなど、色々な意見交換も兼ねて交流の場にして頂ければ幸いに存じます。
以前開催した懇親会の際、4名様ともご参加頂き、さらにセミナー時よりもかなり盛り上がり、何と当日
その場でお互いの工場見学なども決まるほどでした!
開催者冥利に尽きる、最高に嬉しい瞬間でした。
場所は虹梅路沿いの日本食屋、セミナー終了後に参加メンバーで一緒に移動します。
コースなどは特に設定しておりませんが、費用は割り勘とさせて頂きます(発票の発行は可能)。
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せっかく4人という超少人数に絞ったセミナーです。
あまり硬くならず、リラックスして皆様で楽しんでご参加頂けたら嬉しいです!
あなたのご参加を心よりお待ちしております。
本セミナーについて、ご質問などがございましたら、このメルマガへ直接ご返信ください。
wechat(微信)でも配信中!!(中国語版も)
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
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ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
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担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
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