フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
プロフィール
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皆様はどれだけ現地の中国人社員の事を知っているでしょうか?名前は知っている。どこに住んでいるかはだいたいわかっている。家族構成も明確ではないけど何となく知っている。
異国である中国で仕事を進めて行く上で大事なのはまず「尊重」と「信頼」を得る事はこれまでのメルマガでも触れています。尊重と信頼はコミュニケーションの量に比例して増えて行きます。双方の理解が進まなければ尊重も信頼も得る事が難しくなります。今回のメルマガではコミュニケーションを含め現地社員と雑談をする事によって距離が近くなるという事を紹介させていただきます。
■会話は業務の指示のみ
赴任してまずは自らの存在価値をしめさなければならない。仕事で背中を見せなければならないと考えている駐在員は少なくありません。
中国における事業環境は以前にも増して厳しくなっています。駐在員の数も減少しています。前任者が帰任して再赴任なしという企業も少なくありません。コストを含め駐在員に対する役割や責任も以前にもましてより力を発揮しなければならないという環境に置かれています。
「力を見せなければならない」「存在価値を見せなければならない」と思えば思うほど現地の社員に対しての対応は厳しくなります。現地社員とのコミュニケーションを振り返ってみて下さい。社員との会食や飲み会はあるにせよそのほとんどの時間は会社内で過ごしています。
社内での会話はどのようなものでしょうか?「あのレポートはどうなった?」「この前頼んでおいた仕事は終わった?」「ミーティングをするのでメンバーを集めておいて」等々そのほとんどは実は業務の指示です。
仕事なのでそれは当たり前だと思われるかもしれませんが、現地の社員にしてみれば共に過ごす時間は他の社員と比べると駐在員と過ごす時間は圧倒的に少ないのが現実です。
「この人はどのような人なのか?」「この人と仕事をしてうまく行くだろうか?」と現地の社員は不安と期待を抱きながら新任赴任者と接しています。仕事なので業務中心になるのは当たり前ですが現地社員にしてみればその人そのものを知りたいと思っているはずです。
■雑談のすすめ
日本人同士は実は思っている以上に雑談をよくしています。「昨日食べた中華がおいしかった」「最近忙しそうだけど体大丈夫?」「家族は元気にしている?」等々通勤時間や昼休み、会食を含め様々な場面で実によく話しています。
雑談を通じてその人となりや価値観、物事に対する見方や基準を垣間見る事が出来ます。
雑談はとても重要なコミュニケーションのひとつなのです。日本人同士は気づかないうちに話しをしていますが現地の社員とはそのほとんどが業務の指示になりがちです。
現地の中国人社員とぜひ雑談をしてください。雑談を通じて人となりや価値観、基準を理解する事ができ双方の距離は必ず縮まります。雑談をおすすめします。
皆様は現地の中国人社員と雑談をしていますか?
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