フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
プロフィール
https://hrp-kinei.com/hrp/about/
皆様は社員の方々と話しをされているでしょうか?赴任者の方々に研修を行うことが多いのですが「業務の事は話すがそれ以外はあまり話さない」「語学の問題もありなかなか話しにくい」「改まって時間を取ってという事はあまりない」と言う方々は少なくないと思います。中には定期的に面談をしているという方もいらっしゃいますが面談ではどれくらい相手の本音を聞き出せているでしょうか?
駐在員として重要なのは「尊重」と「信頼」を得る事が一番大事であるとお伝えしています。最も効果的な方法は「雑談」をする事です。業務を含めた雑談を行う事によって互いの事を知る事になります。しかし実際は語学の問題もありスムーズに雑談することはそれほど簡単ではありません。雑談が重要なのは間違いありませんがあえて時間を取り面談をすることによってコミュニケーションを増やしていくのももちろん有効です。
面談の目的を話す
雑談ではなく面談という形式を取るのであれば面談を通じて何を知りたいのか?またどういう目的で最終的なゴールは何なのか?を明確にする必要があります。個室で行う面談はただでさえ緊張するものです。社員の立場からすれば面談が人事評価を含めた印象を変えてしまうのではないかという不安もあります。最初に何を目的に面談を行うのかを伝えるようにしてください。
本音を聞く3つの質問
目的によって質問内容はもちろん変わってきます。業績やこれまでの行動について、新しく導入する制度やルールについて、また雑談に似た最近の状況について。様々な内容があるかと思いますが互いを知るためには本音を聞き出さなければなりません。中国において退職する一番の原因は「発展空間がなくなったから」です。会社が目指している姿と本人のキャリアが合わないと感じた時に退職を決意します。面談そのものの内容に加え直接的ではありますが3つの質問をお勧めします。以下3つの質問です。
1どうしてこの会社に入ったの?
2いつまでこの会社に?
3将来はどうなりたいの?
直接的かつ核心に触れるような質問になりますが有期の労働契約を締結している中国の社員であることを考えれば聞いてはいけない質問ではありません。
上記の3つの質問を面談時に聞くことによって入社の理由や動機の確認。働くことに対する優先順位。キャリアプランを含めた人生設計。また話の展開次第ではモチベーション、家族状況や将来の理想を含め様々な本音が聞き出せると思います。遠回しな言い方ではなく直接的な質問をすることによって逆に本音を聞き出せる可能性が高くなります。
現地の社員に取ってみれば日本人駐在員は定期的に変わるボスです。互いを知るためには雑談を含めたコミュニケーションがとても重要になります。雑談を含めぜひ上記3つの質問をどこかで付け加え本音を引き出してください。
PS
会社の「人」の問題をあきらめている方へ。
私、金鋭が10社限定で経営と人事の課題について無料で相談会を開催させていただきます。
御社独自の問題を在中25年の私が様々な事例と共に問題解決までのヒントを無料で差し上げます。
相談してみたい!!!
という方はこのメールにご返信くださいね。
一社一社丁寧な対応を心がけておりますので、返信が遅れてしまうかもしれませんが、ご連絡いただければ必ず回答しますので、しばらくお待ちくださいね。
過去のニュースレターはこちら!!
↓↓↓
https://a03.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=3&aid=817&bn_code=d7ac8cabede437cdd90ad8cd1dad5b62
wechat(微信)でも配信中!!(中国語版も)
↓↓↓
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
**********************************************************
当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
*********************************************************
ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
生産、物流現場カイゼンNews Letterはこちら!!
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C0
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F0912B69
現場カイゼン塾沪江网校のURLはこちら!!
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131B59
**********************************************************
この定期カイゼン通信の配信停止をご希望の方は下記より手続きを受け付けております。メール配信解除は
こちら