新年明けましておめでとうございます。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の門脇です。
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2023年一回目のカイゼン通信になります。
時代が変わってしまった2022年が終わり、2023年を迎えました。
新年如何お過ごしですか？？？？？
2022年は本当に激動といいますか、あまり振り返りもしたくない1年になってしまいました。私の住んでいる上海では3月末から、コロナ感染者が増え、4月から問答無用のロックダウン。いつ終わるかもわからない、物は買えない、食品はそこをつく状況で・・・・・約2か月間も続きました。
その後は移動制限が続き、出張も出られず仕事にならない日々・・・・・
12月になり突然の政策転換からのコロナ感染。御多分に漏れず私も、同居する家族も皆感染。私は2週間ほど寝込んでおり正月を迎えた次第です・・・・・泣
今年からは渡航規制もあと数日でなくなり、自由な往来がこれで復活しそうなのが何よりです。
さて、今週のカイゼン通信は年初らしく、2023年の世界情勢についてです！！！ 昨年もこのニュースレターで皆さんにご案内しましたが、毎年アメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」が年初に発表する世界の「10大リスク」が今年も1月3日に発表されました。ユーラシア・グループが年初に発表するトップリスク・リストは、その年発生する重大イベントの予想というよりは、現時点で政治的、経済的に留意すべきポイントという位置づけで捉えたほうがいいと思います。 まぁ端的に言えば、世界情勢を俯瞰して何がリスクになりそうか？を年初に発表しています。ちなみに以下が2022年昨年の世界10大リスクでした。
2022年世界10大リスク
まさかの1位があの件でした。これをみて昨年の一連の件をどう思うのかそれぞれの感想にお任せしますね・・・・・
以降が2023年の世界10大リスクとして発表されたものです。
2022年世界10大リスク
＊ 出所 「ユーラシア・グループ」2023年世界10大リスクより
世界10大リスクから「コロナ、Covid-19」の文字が一切なくなりました。
これをみると、世界はコロナから脱却し、リスクではなくなる1年になりそうですね。
世界の大きなリスクの予想に基づいて、我々がどのような行動をとるのか、それが今年一年の大きなカギになることは言うまでもありません。
知らないよりは知っていた方がいい、知る努力を怠ることは、知らないことより質（たち）が悪い。
これを肝に銘じて今年一年精進していきたいと思います。
今週はここまでです。
当研究会、今年で２０年目を迎えました。現場の皆様にお役に立てる情報を毎週３回お届けしますね。
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