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    中国生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店へのお問い合わせ

    こんにちは!

    生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の矢崎早人(やざき はやと)です!
    新年明けましておめでとうございます。寒い日が続きますね。
    2013年1月の定期カイゼン通信をお届けいたします。
    今年もどうぞ宜しくお願い致します。
    (矢崎の詳細プロフィールは以下でご覧下さい。
      http://china.a-solsh.com/staff_details04.html )

    2012年の年末から急に当研究会に対するカイゼンのお問い合わせが増えてきました。
    もっと生産効率を上げたい!というお客様や、現場管理にITを導入してもっと便利にしたい!
    というお客様が目白押しです。

    今までのお問い合わせと違う点は、不良が多くて困っているとか、従業員がすぐに辞めて しまって困っているなどのネガティブな理由からの問い合わせではなく、どちらかというと もっと良くしたい!とか、新しい技術を導入したい!というポジティブな理由が多いことです。
    もちろん現場を拝見するとネガティブな問題は山積していることが多いですが、それに対して 前向きに解決していこうという姿勢が感じられます。

    これは問題に対して真摯に向き合おうとしている点で、とても良いことですよね!!

    そんな動きの中で、中国の物流、生産現場を見てみると、問題解決に対するアプローチ がギャンブル的であることが少し気になります。

    とにかく「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式で問題解決に取り組んでいるので、時間と 労力をかけている割に成果が上がらないケース。

    問題であることは皆わかっていて、口々に解決方法を述べあっているのだけれど、 一向に解決されないといったケース。

    トラブル対応がいつも対処療法だけなので、同じ問題が繰り返し発生してしまうケース。

    こんな状態が続くと、せっかく前向きになってカイゼンに取り組もうとしているのに、 いつしかその熱も冷めて元に戻ってしまいますよね。そして、問題のしわ寄せは必ず 現場スタッフの負担になっていきます。

    実は、確実な問題解決を進めて行くためには、現場作業の数値化がカギになるのです。

    日本でもKPI(Key Performance Indicator 重要業績指標)という言葉が定着して、 当たり前になっている企業が多いと思います。
    ただKPIという3文字を使うと、どこか形式的で現場からかけ離れたイメージが強い かもしれません。
    総合設備効率(OEE)、在庫回転率、不良率、サイクルタイム、返品率、材料歩留まり率、 などなど
    もちろんこのような指標はとてもとても重要なのですが、今回ご提案したいのは、現場 スタッフの目線になって数値化していきましょうということなんです。

    つまり、現場スタッフが、「何の数値を見れば、手っ取り早くわかるのですか?」 に応える数値化です。

    先日、とある出荷倉庫のカイゼン指導でこんな数値化を行いました。

    その倉庫は毎日の出荷数量がとても多くて、スタッフは深夜までのフル残業を余儀なくされ、 仕事が辛いと評判の職場でした。
    管理者はその日の出荷を間に合わせるのに必死で、現場スタッフはただ黙々と同じ作業 を繰り返しているのです。

    現場スタッフにとっては出口の見えない長いトンネルをただ前に進んでいるような苦しさ だと思います。

    そうなると、スタッフは少しでも給料が高くて、楽な仕事が見つかると簡単に離職して しまいます。。。

    そんな中で、私たちはピッキングや梱包などの作業にそれぞれ何秒かけているのか実態 を計測しました。そして、標準となる時間を設定し、能力の100%を出した時にこなせる 出荷量とそれ以下の時にこなせる出荷量を数値化しました。これは負荷率として指標化します。

    そして、能力に対する負荷率ごとに、残業なしの場合の出荷可能量、残業1時間の場合 の出荷可能量、2時間の場合の出荷可能量、3時間の場合の、、、というように数値を 計算していきました。

    それによって、予定出荷量を見れば今日は何時間残業すればいいかがわかるように なったのです。

    例えば、現状の負荷率は60%くらいだとすると、今日の予定出荷量が1万件ならば残業 時間は2時間必要だということがすぐに予測できるのです。 もちろん、これまでも経験的にわかっていましたけど、重要なのはその根拠が明確 になっていることですね。

    そして、次なる目標として、自分たちの負荷率を70%にアップしたら、残業時間はもっと 短くできるというカイゼンにつなげることができます。 実施にあたっては、負荷率アップに伴う給与体系の整備が必須になりますが、会社も 現場スタッフも両方とも喜ぶような仕組みづくりが目指せるようになりますよね。

    このような現場作業の数値化を推進することは3つのメリットがあると思います。

    1.根拠が明確になる
    「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式での取り組みを卒業することができます。 本当の問題にたどり着くスピードが圧倒的に早くなりますね。

    2.みんなが納得しやすい、合意しやすい
    問題であることは皆わかっていて、口々に解決方法を述べあっているのだけれど、一向 に解決されないといったケースなどでは、説得力と納得感のある前向きな意思決定に つながります。

    3.成果がすぐにわかる
    数値化されていれば、比較ができるようになりますので、良くなったのか、それとも悪く なったのか、成果がすぐに共有できて次のアクションにつなげることができます。

    いかがでしょうか?KPIの形式的な導入ではなく、現場スタッフの目線に立った作業の 数値化をすれば、カイゼン効果を上げて行くことができそうです。

    ただ、数値化を導入すると、データ収集と解析という作業が不可欠になります。
    継続的にデータ収集し、定期的にレポートを出すような作業は、実はけっこうな労力なのです。
    そこでおススメなのが、自働認識技術を使ったデータ収集です。簡単な例で言えば バーコード化です。また、スタッフの入退室時間を計測して作業時間を算出するという 方法もあります。
    多くの現場では、作業ミスを減らしたり効率化を進めたりするためにITを導入することが 多いと思いますが、ぜひそのデータを活用したいものです。

    当研究会では、トヨタ生産方式やITを使って、物流、生産現場の困っている問題を解決 することを仕事にしています。

    まずは何を数値化するべきなのか?現場の管理監督者と一緒に知恵を絞りましょう。 そして、そのデータを継続的に収集分析し、カイゼンに役立てるためのIT化も合わせて ご提案できます。

    もし皆さんの現場で困っている問題がありましたら、お気軽にこのメールに ご返信ください。


    皆さんからのご連絡お待ちしております!

    生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
    矢崎早人
    2013-1-11

    ==== このニュースレターの目的 ========
    このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、 日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思 い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務 カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず 皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。

    コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、 ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
    当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ い。

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