こんにちは。
カイゼン研究会(a-Sol上海)です。
「お客様クレームがありました。」
→「なんで?」
「生産数が未達でした。」
→「なんで?」
「納期遅れが発生しそうです。」
→「なんで?」
品質、納期、生産の遅れといった
日常で起こる問題は
ローカルの管理者も従業員も
かなり気にしています。
それは
もちろん自分たちの責任で発生した問題だ
という意識もありますが
上司も気にしており
しつこく聞かれることが
習慣になっているからです。
原因は何だ?
いつまでに、どう解決する?
ということをしっかり答えないと
怒られることが当たり前になっているため
行動習慣となっています。
(もちろん原因追及の仕方が甘いなどはありますが、、)
しかし、
コストや生産性、
時間や工数に関する問題は
そのような文化が育っていない工場が
海外では多いのが現状です。
「生産計画の時間通り作れませんでした」
→「なんで?」
「生産性が目標未達でした。」
→「なんで?」
ということを言われたり
追及される文化がない工場では
従業員はこれらを意識することなく
仕事をします。
これらの問題の難易度が高い訳ではなく
単純に会社が重視しているかどうかの違いです。
最初の例のように
「生産数未達した、やばい、、」
となって
自分で原因を探したり
挽回しようと調整することは
当たり前のようにしているのですが
「時間通りできなかった、やばい、、」
「生産性が低いぞ、やばい、、」
と
ならないのは
普段から別に聞かれないからです。
・誰もそんな重視していないよね
・生産数達成できてたら良いってことだよね
・人数や残業もいつも通りでオーケー
というように
日々の仕事の基準や習慣になっていきます。
特に顕著なのは
安全や5Sです。
テクニックやスキルというよりは
会社がどれだけ重視しているか?
というシグナルが
長い目で見ると従業員の行動を左右します。
どんな仕事、行動をしたときに
「なんで?」
としつこく聞かれる会社か?
管理者はそれを敏感に感じ取って
自分の仕事の優先順位を
自然に作り上げています。(習慣)
コスト削減の習慣作りはまず、
時間、工数を
会社が毎日気にしている状態
「なんで?」と言われる
状態を作ることが一番の近道です。
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