おはようございます。
カイゼン研究会です。
海外駐在ニュースでは
ちょっと気になる中国・東南アジアの時事ニュースをお届けします。
(現地社員との話のネタに使っていただければ嬉しいです。)
中国の気象局の元局長が
約18年間で
約3800万元もの賄賂を
受け取っていた事件で
一審で懲役13年の判決を受けたことが
大ニュースになりました。
日本で言う
天気予報などのイメージが強い
気象庁の人が一体なぜそんな巨額の賄賂を
受け取るのか?
という部分が新鮮で
中国ではよくある収賄事件なのに
かなり口コミや
ネットで拡散されていったようです。
私がこれを知ったのも
中国の友人2人とご飯を食べていた時で
▼Aさん
気象局の人が3000万元も賄賂を受け取っていたらしいよ?
すごいよね、、
▼私
あの、天気予報とかのとこですか?
珍しいですよね、、
▼Bさん
天気は金になるらしいんだよねー、
天気予報を金をもらって変えていたらしいよ?
▼Aさん
そうそう。
イベント会社なんかが
雨予測だとチケットの売上が落ちて困るから
天気予報を晴れに変えたりしてたんだってね、、
そんな儲け方、初めて聞いたよ。。
▼Bさん
だから天気予報はあんなに外れるのか、、(笑)
▼私
(そんなことあるんだ、これは面白いな)
今まで
聞いたことも
考えたこともない内容でしたが
中国では
人工降雨、人口消雨という
雲に化学品をロケットなどで打ち込んで
雨を意図した
タイミングで降らすようなことを
していたりもするので、
「天気予報を変えてお金を取る」は
まぁ中国ではあり得るか、と納得しました。
しかし、
いざ
この面白いニュースのことを書こうと思い、
調べ出すと
賄賂を受け取っていた
ことまでは本当で
天気予報を変えていたというのは
ネットや口コミの中での噂だったようで、、、
実際に
賄賂を受け取っていた理由は
・観測機器やシステムの発注権
・観測機器の技術基準の決定権
・観測所の建設など
レーダーなどの機器メーカーや
システム屋への購買や
技術標準の忖度
建設工事など
よくある発注権を
めぐることがメインでしたが
(昇進や人事ポストの売買もあった)
かなり専門的な業界
だったので
ここ10年以上取り組んでいる
腐敗撲滅強化をすり抜け
2025年にやっと見つかったようです。
気象庁が巨額の賄賂というニュースで
気象庁と言えば天気予報
また
ニュースのタイトルだけを見て
コメントを読み
誰かの「天気予報を変えてたらしい」
というところだけを受け取る。
それがまわりまわって
私も信じてしまったという流れのようです。
「天気予報をお金で変えていた」
の方が直感的でわかりやすく
面白い、意外性もある、
というので
ニュースやコメント
ショート動画になって
真実のように広がったようです。
こういうことは
日本でもよくありますが
中国では
噂やフェイクニュースの拡散が
かなり問題視されており
どのニュースサイトにも
今日の偽情報(中国語で闢謠(pi yao))
という
政府による
デマ情報取り締まりのコーナーが
あったりします。
昨日まで
閲覧数トップ10に入っていた
ホットニュースが
次の日になると
急に偽情報コーナーに取り上げられ
これはデマだと取り締まられたりしています。
このコーナーは面白く
広がり過ぎたデマは対応されます。
今それを見ても
国慶節の高鉄のチケットが
取れない人は、
高鉄の公式wechatサイトに
その便をチャットで連絡すると
15分後にとれるようになる。
というデマが広がり過ぎたので
偽情報認定されていたり
広州の地下鉄で
刃物で人が着られる事件が発生、
犯人はまだ捕まっていない。
というのが拡散されているが
それはデマだと否定されていたり
こんなこと
SNS上で拡散されてしまって
政府が対応しているんだ、、、
ということが
毎日たくさんあります。笑
自戒も含めて
デマや噂には気を付けてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S
いつもコメント、ご感想ありがとうございます。
中国での接待や会食の話をたくさんいただき、特に中国企業との会社の話は大変面白かったです。笑
また楽しみにしておりますので、いつでもメールくださいね。
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